【年収−100万でも幸せ】28歳建設社畜だった私が定時上がりホワイト企業に転職した話

  • 2020年5月9日
  • 2024年7月27日
  • 転職
  • 1142view

こんにちはボブケンです。

30歳手前で、自分のキャリアをどうして行くか迷っていませんか?

社畜なあなたは、給料はそこそこだけど、自分の時間が作れず、将来家庭を持ったときのイメージが沸かないですよね。

私は、仕事は中途半端で、上司に怒られる毎日。明日こそはちゃんと仕上げるぞと思ってはいてもまた同じミスを繰り返す・・・。

残業続きで、会社に備え付きの5畳くらいの畳部屋と埃まみれの布団に作業着で仮眠する。そんな日々を送っていました。

今の環境は変えたいけど、こんな出来の悪い自分が転職したところでまた苦労するだけだろうな。

って思って、何も行動を起こすことができませんでした。

しかし、転職した今だからこそ分かったことがあります。

『あなたを必要としてくれる企業は必ず存在します。』ということです。

・残業しているので給料は十分あるけど、自分の時間が取れないことが不満

・20代で今後のキャリアについて悩んでいる

・転職したいけど、実力が不十分だと思って踏み切れない

私は建設コンサルタントという、土木関係(橋とかトンネルとか)の設計会社で仕事をしていました。

入社当初から明らかに仕事についていくことができず、基本的な知識もままならないまま働き続けていました。

プライベートでは、新築ワンルームマンション(儲からない不動産)を買い、更に、マルチにどハマりして、想像を絶するローンまみれだった私は、残業しようが何しようが手取りを減らすことは怖くてできませんでした。w

入社3年目にはさらに状況が悪化します。自分を鍛え直すために、パワハラ上司の下で働くことを志願した結果、メンタルが折れて休職することに…。

1年の休職期間を経たあと、同じ会社に復職することはできず、転職を余儀なくされました。

ね?こうなる前に、早い段階で、転職活動をすることをお勧めします。

限界とは、倒れた瞬間までのことをいいます

『まだ限界じゃないし転職はもう少し先でも…。』なんて言っている人たまに見かけますが、限界になった時には自由に動くことができなくなります。

つまり、限界になるかもと予感した段階で、行動に移すことが非常に重要ということを認識してくださいね。

何よりも転職市場において、20代であるということはとても価値があることです。

未経験分野であっても、成長を期待して採用してくれる会社もあるのは、20代がダントツで多くなります。

しかしこれが30代に差し掛かるとどうでしょう。会社ではさらに責任のある立場を任されるようになり、部下もついたりして、さらに気安く転職しにくい空気感になることは容易に想像できますよね。(無能な私は31歳の今も役職なし、部下なしを貫いていますが笑)

数年経てば他業種に転職したとしても、給料は100万くらい下がる可能性が出てくるので、結局に同業種に転職することになり、待遇もあまり変わらずに同じような生活を長ーいこと続けていくことになりかねません。

そうなってから、もっと早く転職しておけば良かったなんて考えてももう遅いのです。

結論:転職エージェントに相談しよう

以上のような未来予想を避けるためにはどうしたら良いか?

答えは簡単です。『人に相談すること』

そこでオススメなのが、身近な社外の友人や、転職エージェントに相談することです。

自分だけで考えていても、堂々巡りになり進展しません。

思い切って、人に相談することによって、改めて自分の考え方を整理することもできますし、相手が転職経験者とか同業他社とかであれば有力なアドバイスを獲得できるかもしれません。

特に、転職エージェントであれば、あなたの業界に特化した人が必ずいますし、会話の中から課題を浮き彫りにして、整理する能力に長けている人が多いので、モヤモヤした感じをそのまま愚痴のように聞いてもらうといいでしょう。

帰るときには、具体的な行動プランを示してもらい、これから何をすべきかが明快になってるはずです。

理想が全部叶いました!!転職エージェントの網羅力は凄い!(体験談)

仕事で忙殺されて、転職に踏み切ってるので、もう同じテツを踏むわけには行きません。

しかし、建設業界はどんな職種であっても忙しいと、大学時代の知人から聞いていたので、未経験で他業種に転職するしかないかなと考えていました。

そこで、転職エージェントに対して、私から提示した条件というのが以下の項目です。

理想を全部詰め込んだ提示条件

・土日祝をなるべく休みたい

・残業30時間以内

・転勤なし

・給料は前職の基本給を横這いで(残業代で年間100万円いっていましたが、カット)

・他業種に転職もあり、可能であれば土木設計の経験を生かしたい

・でも土木設計はもうやりたくない

・かといって現場に出て施工管理的なこともしたくない

 

どんだけ贅沢な条件なんだ!と思いませんか?土木業界なんて設計と施工を除いたら何が残るんだ状態です。そんな会社があったら誰も苦労しねーだろ!って言われそうな内容です。

でも私の人生は簡単に妥協することは出来なかったので、一回全部吐き出そうという気持ちで全部要求させてもらいました。

こんな内容でも、一つも嫌な顔をせずに、エージェントの先生は理想に近い企業を探し出してきてくれました!

提示していただいた企業を2件紹介

ダイレクトメールの会社:名古屋市勤務
・転勤なし ⭕️

・残業ほぼなし ⭕️

・飛び込み営業なし ⭕️

・年休120日 ⭕️

・給料は前職の基本給よりも安い 🔺

・建設関連ではないものの、歴史が長い企業で、売り上げも増加傾向にあるため、安定して働ける ⭕️


建材商社:名古屋市勤務
・転勤なし ⭕️

・残業ほぼなし ⭕️

・基本ルート営業 ⭕️

・年休120日(10月〜4月の半年は繁忙期であるため、土曜出勤しなければならない) 🔺

・給料は横ばい ⭕️

・設計や現場は、専門に扱う部署が存在しているので、やらなくて済む! ⭕️

提示した条件にぴったりハマる企業を2社も紹介していただきました!

どうでしょうか。特に2つ目の企業に関しては、建設業の経験を生かしつつ、残業もほぼなしで、休みもそこそこ取れる仕事が存在しているのです。当時の私から明日ら青天の霹靂でした・・・。こんないいところあるなんてと!

その後は、エージェントの人と簡単な面接練習を済ませて本番を迎え、無事、建設商社にて、定時上がりホワイト生活を獲得することができました。

休みをとって、収入を捨てた

人生の質を追求する生き方を優先する生き方が注目され始めてから久しいですが、私は今のバランスに変更できてよかったなと感じています。

お金は節約すれば、なんとかなりますが、失った時間たちを取り戻すことは一生できません。

今は、毎日のように家で嫁と飯を食い、休みの日にはどこかへお出かけにいくような平凡な生活をしています。

絶賛社畜中のあなたは、すぐさま転職エージェントに登録して、悩みを吐露するところから初めてはいかがでしょうか。

意外と、すんなり新しい世界線での人生にたどり着くことができるはずです。

幸運を祈ります!

最新情報をチェックしよう!