あれ?今日〇〇さん来るの遅いね?どうしたんだろ?
社内でざわついていると、始業時間ぴったりに一本の電話がかかってきました。
『退職代行の担当弁護士〇〇ですけども・・・』
それ以降、本人とは一切連絡をとることもできず、後日弁護士を通じて会社の備品のやり取りがあっておしまい・・・。
こんな事が昨年、弊社では2回もありました!
ぶっちゃけ、弊社から辞めるときは絶対に退職代行使ったほうがええやん!って思ったので、
会社側の人間として感じた、利用者のメリットや、デメリットを共有させていただきたいと思います。
・退職代行を利用した時、会社の人にどんな風に思われるのかイメージしておきたい人
・利用された会社の人の意見を知りたい人
利用時の段取り
実際に利用した訳ではなく、利用されただけなので、詳細は不明ですが簡単な流れは共通するものがあったので一個ずつ紹介していきます。
利用したときのメリット3選
会社にいるからこそ感じる、良くない部分を鑑みると、絶対、退職代行を使ったほうがいいだろな・・・。
と思ったので、自分が利用した訳ではありませんが、メリットを紹介します。
メリット①:詰められずに済む
退職代行を使えば、ある日突然、出社する必要がなくなります。
一般的に、辞める場合は3ヶ月前には言うことみたいなのありますけど、2人とも共通して唐突に辞めていったので、多分法律的に可能なんでしょう。
正直、弊社の社長はちょっと昭和チックな考えをお持ちな方ので、辞める間際、普通に詰めます。
数年前に辞めた同期入社だった人は、1時間社長室に閉じ込められて、叱責を浴びせられまくったらしいです。
『これまで掛けてきたお前への投資は何だったんだ!』
『このエリアに対してどれだけの思いがあるのか分かってるのか!』などなど
もう辞めるの決めてるのになんでそんなに言われなきゃならんのだと嘆いていましたが、こんなことなら退職代行を使ったほうが絶対いいですね。
メリット②:有給休暇取得など権利をハッキリ主張して、キッチリ回収できる
あなたが、急に明日から仕事行くのをバックれたとしましょう。
社内規定で定められていたとしても、そんな人に会社が有給などを支給することは考えにくいですよね・・・。
これもまた、同期入社の人がやめたときのことですが、引き継ぎが不十分だと言われて、有給休暇を消化している間もずっと働かされたらしいです。ブラックの極みですよね。
ちなみに弊社は中小企業の持ち株制度があるのですが、投資金額を書面などで記録が残すわけではなく、配当金も現金手渡しです。
これも急にバックレるようなやめ方をしたら元本を回収するのはほぼ不可能でしょう。
しかし、退職代行を使われたことによって、なんと全部キチンと支給&至急されたそうです!
(※詳細は会社の規定と退職代行事務所によく確認してください。)
メリット③:業務の引き継ぎを(ほぼ)しなくてもやめられる
本来、退職する際は、自分が持っている案件を引き継ぐ必要があると思います。
業務の説明や客先との顔合わせ、資料のありかを確認するなど、引継ぎって結構やることあって大変ですよね。
そんな手間は、退職代行を利用すれば全くやる必要がありません。
退職代行を利用した退職者2名に共通するのは、『引き継ぎ内容を取りまとめたEXCELシート』が残されていたことです。
ここからは私の予想ですが、退職代行事務所から、引き継ぎを全くしていないことは問題があるとアドバイスを受けているんだと思います。
中身は連絡先とか物件のメモ書きがされていますが、引継ぎには不十分です。w
細かいニュアンスとか経緯とか、十分な情報がないと引き継ぎってほんとみんなが困ります・・・。
そういう奴はどこ行ってもダメだよきっと・・・。
デメリット3選
退職代行を利用するのに費用がどれだけかかるのかは分かりませんが、辞める間際になると態度が悪くなる会社や同僚は少なくないと思います。
そんな人たちのために丁寧にやめてやる必要はないと思うので、私も正直今の会社から辞めるときは利用してやろうかなと思ってます。
しかし、利用した人が辞めてった後、会社に漂う雰囲気など、デメリットだなと感じることがあったので、共有しておきます。
デメリット①:社内及び、関係企業から評判が下がる
メリットで示したことを得たいがために退職代行に頼る場合は、自分自身に対するネガティブキャンペーンになってしまうのは避けられないでしょう。
過剰な引き留めや、不当な労働を強いられるような場合は避ける必要がありますが、不十分な引き継ぎで辞めてしまうと、社内や客先からも、退職者自身の評判が落ちてしまいます。
同業他社に転職する際には、出来る限り円満退社を目指した方が良いと思います。
デメリット②:元いた会社の評判を下げてしまう。
会社の体制に不満があったけど、同僚には何の恨みも感じてない、という人は少なくないと思います。
しかし、退職代行を利用することによって、辞める前の会社が、退職代行を利用された会社になってしまうので、評判が落ちてしまいます。
退職代行を利用したことによって、自分がスムーズに辞められたまではいいけど、残された社員に悪影響が出るような場合は避けたほうがよさそうですね。
ただ、あらゆる採用方法がある中で、退職代行サービスを利用された会社かどうかを認識している転職支援会社はほとんどなく、以後の採用についてもほとんど影響はないので、気にするほどのことはないでしょう。
前兆こいつも辞めるんじゃないか?
2人も退職代行で辞められると、流石に傾向が掴めてきます。
あれ?こいつ怪しいかも?って思ったら先に引っ捕まえて、必要な引き継ぎ情報を直接槍と知りた方が、正直社内の人間にとっては効率がいいです。
この様子を見たら、優しく声をかけてみましょう笑
・シュレッダー祭り
辞める直前の人は、あらゆる書類をシュレッダーにかけます。
通常働いていても、繁忙期を終えた後などはシュレッダーの前に張り付き、延々と不要書類を整理する人っていますよね。
それに惑わされてはいけません。
長時間シュレッダー🟰退職代行と言っても過言ではありません。
僕も、繁忙期明けで書類を整理するために長時間シュレッダーをやっていた時、上司から『や、辞めないよね?』って突っ込まれました笑
二件も続くと、社内ではネタになるくらい退職代行前兆アルアルになってます。
【退職代行を利用して辞める予定がある人は、シュレッダー時期は分散した方がバレにくいかも!?】
【まとめ】ぶっちゃけメリットが目立つ
弊社のようなパワハラチックな社風が根強く残っている会社から辞めるときは正直メリットしかありません。
デメリットも絞り出してはみたものの、客先に転職するとかでない限り、情報が知れ渡る心配はほぼないでしょう。
権利や規則はあるものの、最後は人間同士のやりとりになってしまうので、わざわざ、骨を折ってまで辞める人をもてなそうという考えを持つ人はあまりいません。
退職代行サービスを使用することによって、その辺の面倒臭いやりとりを退職代行サービス事務所の弁護士に一任して、すっきり転職できたらいいですね。