【体験談】土木施工管理が2回目の育休取得に成功した5ステップ

建設業のど繁忙期、年度末に丸っと3ヶ月の育休を取得しました!!!

建設業で働いた経験がある方は、この時点で一瞬『えっ…?』って声が出たんじゃないでしょうか?

建設業の多くは1〜3月に年間の売り上げの半分近くを稼ぎます。

そんな中、私は、1月から3月末までの3ヶ月間の育児休業取得に成功しました!

・建設業に在職中だが育児休業が取りたい
・今後、子供が欲しいけど、育休を取れる業界で働きたい
・育児休業取得したひとの体験談が知りたい

本記事では、私が実際に取り組んだ手順を5ステップでご紹介します。

ステップ① マインドセット―育休を「労働者目線」と「会社目線」で整理する

まずは、育児休業に対して自分と会社がそれぞれどういう立場にあるのかを冷静に整理する必要があります。

労働者のメリット

労働者側のメリットとしては、家事・育児に参加できること、母子の健康を守れることが挙げられます。今しかないかけがえの無い時間を家族と過ごす事は何事にも変え難い宝物になります。

ぼぶけん
人生で最も幸せな3ヶ月間だと断言できます!

労働者のデメリット

 

一方デメリットは、給与が一部減額になる点です。近年の法改正で以前より改善されてはいますが、100%の給与を受け取り続けることはまだできません。(条件を満たせば1ヶ月間は手取り100%相当取得できます)

企業側のメリット

企業側のメリットは、労働者に育休を取らせることで、優秀な人材の離職リスクを下げられる点です。

核家族化が進む現代では、サポートを受けられない家庭環境の従業員が、やむなく退職を選ぶケースは珍しくありません。

育休制度を整えることは、スキルを持った労働者を自社に繋ぎ止める手助けをしてくれます。

Name
手塩にかけた社員が辞められたら困る…。

企業側のデメリット

 

一方で企業のデメリットは明確で、その期間の戦力が居なくなることです。

国から補助金は出るものの、会社の損失をカバーするには到底足りません。

なので、中小企業なんかだと、育休なんて取らせない!とか、せめて1週間とかだろ!って態度をとってくるのは当然の予想されらことだということを認識しておきましょう。

 ステップ② 転職活動をする(辞めさせられる覚悟は必要)

結局、育休なんて綺麗事を言ったって、会社からしたらデメリットは計り知れません。

やったー!休める権利だー!

なんて、軽い気持ちで育休取得に挑んでいいのは、大手企業(最近は公務員でもこうはいかないそうです…)に在籍の人だけです。

育休が取得出来なかったらどうなるのか?家族は路頭に迷ってしまいます。

私の場合、妊娠が発覚したほぼ同時期にスカウトの連絡が来たため、それに乗っかる形で動きました。

 

◼️やっぱりスカウト最高自分からオファーを出すと転職する気満々に見えるので半端に辞退するのはちょっと気まずいですよね。しかし、スカウトされる場合は前提として転職意思はなくてもいいのです。「検討している」という姿勢を示すだけで、選考を進めることができるので、先方からの意思さえあれば育休取得に向けたリスクヘッジとして機能します。

■ ステップ③ 業務の引き継ぎを徹底する

会社にデメリットをもたらすことを自覚しているからこそ、引き継ぎは丁寧に行いました。同僚への負担をできる限り減らす準備をすることが、育休取得への理解を得るうえで不可欠です。

■ ステップ④ 育児休業取得の申請をする

引き継ぎの目処が立ったら、正式に申請します。法的な権利であることを念頭に置きつつ、社内の手続きを確認して進めましょう。

 ステップ⑤ 育休中の過ごし方

実際の育休中のスケジュールはおおよそ以下の通りです。
8:00〜9:00  起床・朝食の準備
9:00〜10:00  食器洗い・片付け
10:00〜11:30 子供と外出・公園など
11:30〜12:30 昼食
13:00〜    自由時間(天気がよければ子供と外へ)
育休中は単なる「休み」ではなく、家庭を回す役割をしっかり担う時間です。この経験を通じて、家事・育児への理解が大きく変わりました。

 まとめ

建設業で育休を取ることは、まだまだ簡単ではありません。しかし、①会社と自分双方の立場を理解し、②転職活動でリスクヘッジをし、③丁寧な引き継ぎをすることで、実現の可能性は大きく高まります。
同じ環境で悩んでいる方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。
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