1次試験も合格したし、次は2次試験かぁ
テキスト立ち読みしてみたけど、1〜2冊だったしこれなら独学でなんとかなりそうな気がするんだよなぁ・・・。
一級土木の2次試験は、学科記述と経験記述の二つで構成されています。
簡単ではないことは分かるけど、テキストをやり込んで、YouTubeとかで解説動画を見たりすれば、独学でなんとかなるのでは?
あとは、過去問を4〜5年分解けば合格ラインギリギリでなんとかパスできるっしょ!
筆者は上記のように考えていた結果、2次試験を三年連続で不合格となりました。(^^;)
一級土木施工管理技士は土木施工系で、最上位の国家資格です。
油断していると痛い目を見ることになりますよ・・・。
・再受験しようとしている
・何か良い教材は無いか探している人
早速ですが、筆者が独学でやってきた方法をここで紹介いたします。
A判定に至らなかったものの、B判定までは漕ぎ着けることができた学習方法です。
やっぱり課金せずに合格できるに越したことはないので、学習プランの参考にしてください。
ボブケンの独学学習法!
皆さんに共通していることは、いかに学習時間を捻出するか苦労している点だと思います。
私が、不合格続きだったころは子供が2人いる状態だったため、仕事に疲れて帰宅した後も時間を作ることは困難でした・・・。(R8.1現在は3人になりました!)
まずは、時間の捻出方法から公開していきます。
勉強時間の捻出方法
仕事から帰るとまずは、家事育児をする必要があるため、学習時間を確保することが最重要課題!
なんとかして捻出した勉強時間は以下の通りです。
【スケジュール】
5:30 起床、朝食準備&出勤準備
6:50 出勤
★(学習時間)移動中車内でリスニング(YouTubeの学習コンテンツ)
7:30 現場到着
★(学習時間)昼食時間にテキストを読む
17:30 定時退勤
19:00
↓子供と入浴、夕食、歯磨き、寝かしつけ
21:30
↓★(学習時間)過去問を解くなど
23:00 就寝
(★が学習に当てた時間です。)
日によってやれない日も多々ありましたが、隙間時間を活用して学習時間を確保していました。
学習方法①(YouTubeの動画でリスニング学習)
通勤時間を有効活用しようとして、YouTubeに上がっている土木施工管理の試験対策コンテンツを音声のみでリスニングしてみました。
一見効率が良さそうな感じしますが、音声を聞くだけでは効果が十分に得られませんでした・・・。
多分、動画をじっくり見て、ノートを取るなり、その場で自分が持っているテキストを開いて、内容理解を深めるなら効果的な学習をすることができると思います。
聞き流したくらいで身に付く人は、既にかなり合格に近い状態だと思うので、そのまま突き進んでください!
学習方法②(テキストの問題を繰り返し解く)
本屋で一番売れてそうなテキストを購入して、テキストオリジナル問題のみを何回も解いて勉強してました。
テキストの種類によるとは思いますが、私が選択したテキストは、あまりにも限定的すぎる内容だったため、合格レベルに行き着くことができませんでした・・・。
問題を解いて、正解をえられるたびに、合格に近づいていっているような感覚になりますが、一級土木施工管理技士の学科記述試験は広い知識が求められます。
そのため、テキストだけを繰り返すような学習手法だとB判定までしか到達できませんでした。
学習方法③(過去問集を買って4〜5年分を繰り返し解く)
王道の学習方法はやはり効果絶大です。
過去の問題を徹底的に学習することで、中身をしっかり把握していきましょう。
ただ、落とし穴があるので注意が必要です。ただ、問題を解くだけになっていませんか?
内容をしっかり理解していなくても、繰り返し解くと正答率は上がっていきます。
しかし、これは内容理解が深まっているわけではなく、ただ、その年の回答を暗記しているに過ぎません。
毎年、出題範囲は似通っていますが、空欄の位置が異なっていたり、シチュエーションが少し変わって出題されます。
なので、4〜5年分だけを繰り返しといて、それが満点になったとしても確実に合格できるかと言われると怪しいです。
過去問は内容理解をするキッカケくらいに考えてもらった方がいいです。そしてとくなら10年分は解いておくと安心でしょう。
繰り返しとくにしても、問題文全文を暗記する気合で、解説文全てにマーカーをするぐらいの熱心さが欲しいところです。
学習方法④(テキストの教材を印刷して生活導線に貼る)
これ、おすすめです。今すぐやってください。
独学サポート:1級土木施工管理技士【第二次検定】オプションDXセット[令和8年度生]を利用して、合格を勝ち取った際の学科記述の学習方法です。
やっていることはシンプルで、テキストの解説部分の教材を印刷して、壁にマスキングテープで貼り付けるだけ。
洗面所やトイレ、玄関前、リビング、テーブル横など、至る所にまだ合格ラインに達していないなと自覚がある範囲を手当たり次第貼りつつけておきます。
そして、生活する中で、その目の前を通過するたびに、一文だけでもいいので熟読するのです。
そうすると、一日の中で何度も反復することになるので、知識を定着することに成功しました。
隙間時間に知識の定着を行い、30分程度まとまった時間が取れるときに、過去問を解いて内容理解と正答率を両方向上させることに成功しました。
学習方法④(テキストの経験論文を参考にメモを作成)
ここで、経験論文についての自己流学習方法を紹介します。
経験論文は、出題形式が毎年同じ形で出題されるので、自分自身の経験を本番に備えてメモをまとめて準備する必要があります。
私は、橋梁補修工事の経験しかないので、テキストを見ても、正直参考にできるような論文はありませんでした。
それでも、見様見真似で、独自の感性を交えながら一生懸命、論文のメモを作成しましたが、合格にはいたりませんでした・・・。
過去3回の不合格は全てB判定ですが、結果では、学科記述で落ちたのか、論文で落ちたのかまでは教えてくれません。
自己採点をする限り、学科記述が合格ボーダーライン以下であることは明白ですが、経験論文が合格ラインであったかと聞かれると断言できない状況でした。
一級土木施工管理技士、2次試験の概要
1級土木施工管理技士の資格取得への道のりは、第一次検定の合格だけでは完結しません。
最後の関門である第二次検定を突破して、はじめてその称号を手にすることができます。
第二次検定は、知識だけでなく現場での実務能力そのものが問われる試験です。
ここでは、試験の形式・合格基準・時間配分・出題傾向まで、受験対策に必要な情報を解説します。
試験の形式と特徴
第二次検定は全問記述式で行われます。
マークシート方式の第一次検定とは異なり、設問に対して文章や数値で解答しなければなりません。
「知っている」だけでは通用せず、現場での判断力や実務経験を言葉で表現する力が求められます。
【出題分野と出題数(令和6年度以降)】
■必須問題:3問(全問解答)
∙ 施工経験記述:1問
ーーー以下、学科記述ーーー
∙ 施工管理:1問
∙ 法規:1問
■選択問題:8問中4問を選択
∙ 土木:2問
∙ コンクリート:2問
∙ 施工管理:2問×2分野
経験記述
なかでも試験の核心となるのが、施工経験記述問題です。
自身が経験した工事について詳細に記述する形式で、その内容の質が合否を大きく左右します。
経験記述は、自分自身の工事経験をもとに、その工事の概要や課題、対処方法について簡潔に記述する必要があります。
課題については、過去を分析すると、以下の5項目のいずれか(近年は2項目出題されます)が出題されています。
- 安全管理
- 品質管理
- 工程管理
- 施工計画
試験当日になるまでどの課題についての経験論文が求められるかが分からないので、全ての課題にたいしょできるように、現場で起きたことを整理しておいく必要があります。
学科記述
学科記述は、必須問題(二問)と選択問題(八問中四問)で構成されています。
それぞれの問題は、穴埋め形式の記述問題と、文章形式の記述で回答する形式の二つが存在します。
出題されるジャンルは以下の通りです。
- 土工
- コンクリート
- 施工計画
- 安全管理
- 法規
総学習時間は200時間以上
私は、一級土木施工管理技士の試験をを少し舐めていた節があったとはいえ、それなりに勉強時間を費やしてきました。
1回目は、10時間
2回目は、25時間
3回目は、50時間
4回目は、100時間(経験論文は有料教材で代筆)
細かい隙間時間も合わせれば、200時間以上は勉強してきたと思います。
最初は10時間くらいしかやってませんでした。さすがになめすぎだったなと反省しています(^^;)
それでも勉強時間は積み上がっていって、3回目には100時間近く勉強していたと思いますが、それでも合格には至っていません。
前の年の勉強は足しにはなりますが、試験当日に向けた計画的な学習が不可欠です。
私は最終的に、経験論文を代筆してもらうことで、学科記述に集中することができて合格を手にすることができましたが、有料教材にもいろいろありますので、自分にあった学習プランを予算を踏まえて考えていただければと思います。
やっぱり国家資格 難易度は高い(概算合格率16%)
私は土木系の大学を卒業しているので、友人からはよくこんなふうに言われていました。
一級土木施工管理技士の合格率は16%(概算)
一級土木施工管理技士の合格率は、令和5年の1次試験で49.53%、二次試験で33.18%となっており、難易度の高い資格といえます。
概算合格率・・・
A(全体の受験者数)× 0.4953 (1次試験合格率 )× 0.3318(2次試験合格率)=約16%
【合計6万円】3回不合格になるとかかる金額
一級土木施工管理技士を取得するのにかかる費用をここでおさらいしましょう。
| 一次試験受験費 | 1.20万円 |
| 二次試験受験費用 | 1.20万円 |
| 総合 | 2.40万円 |
ストレート合格した場合は、合計で2.4万円となります。
この記事を書いていて初めて知りましたが、以前は、受験料が10,500円だったのが、現在は12,000円に値上がりしています。笑
次に、私が仮に4回目の受験で合格した場合の、受験にかかった費用を計算して行きます。(恥)
| 一次試験受験費 | 1.05万円 |
| 二次試験受験費用、1回目 | 1.05万円 |
| 二次試験受験費用、2回目 | 1.05万円 |
| 二次試験受験費用、3回目 | 1.05万円 |
| 二次試験受験費用、4回目 | 1.20万円 |
| 総合 | 5.40万円 |
ってことは、一発で受かるなら3万かけてもチャラってことだ!!
自分は独学で一発合格できると考えて教材なんて見向きもしていない方もいると思います。
しかし、現実、仕事は毎日忙しいし、付き合い飲み会や趣味をする時間も確保しなければなりません。
となると、気がついたら受験当日まで時間がない、という人がほとんどではないでしょうか。
次の章では、有料教材を徹底比較して行きます。
【通信教材】徹底比較(3万円以内のコースも多数あります。)
資格の勉強はほとんど資格でしか活用できません。なので一発合格できるように、自分にあった有料教材と合わせて受験に挑むことを強く推奨します。
①独学サポート事務局(経験論文代行ありでたったの万円)
私が合格することができた理由は間違いなくこのサービスを利用したからだと言い切れます。
会社は創業21年としっかり信頼できる営業実績があります。
何より特徴的なのが、圧倒的な低価格帯にも関わらず、経験論文代行サービスがあることです。
私は橋梁補修工事分野しか経験がなかったため、例文がないことが課題だったのでこのサービスを利用しましたが、
なんと、自分が経験した工事概要を伝えただけで、5分野(施工計画、工程管理、安全管理、品質管理、出来形管理)の例文を一括で提供してくれたのです。
もはや合格圏内を確信している人だったとしても受講するべきだと言い切れるくらいコスパ最強の講座です。
私が利用した講座は以下の通りです。
【キャンペーン中】今なら2,000円割引サービス中!!!
上記のサポートが受けられるプランが、令和8年4月現在で2,000円オフで受講することが可能です。
割引キャンペーンがいつまで続くのかは明記されていないので、とにかく早めに講座に申し込みましょう!
他にもいろいろなプランがあるので、確認してみてください。
②SAT(網羅的でかつ簡潔な教材をeラーニングで)
一級土木施工管理技士2次試験において、学科記述の試験からガッツリ通信講座で学習したいという方にはおすすめの教材です。
全分野を網羅したテキストが110ページにまとめられているのでとてもコンパクトで学習効率を最大限に引き上げてくれます。
さらに、経験論文については、実際に合格した経験論文を見ることが出来るので、市販のテキストよりも信憑性は高いです。
また、3回まで添削がついていているので、自分の力で書き上げたい人には十分な内容です。
③日建学院
全く未経験だったとしても十分過ぎるほどの充実した教材と、徹底的なサポートにより合格を勝ち取ることが出来る、言わずと知れた王道の通信教材です。
最大の特徴は、通学型学習とWEB学習の2つあることです。充実した学習コンテンツに加え、専門講師による質疑応答もあるので、試験内容について、まだまだしっかり学ばないといけないと考えている人にはうってつけです。
ただ、経験論文は事例集を見て、添削を受けるにとどまるので、経験論文の部分だけ、保険として独学サポート:1級土木施工管理技士
を受講するのもありかもしれないです。
日建学院の一級土木施工管理技士2次試験対策の受講料は15万円と比較的高額な講座になります。
ただ、一級土木施工管理技士を取得した時のリターンを考えればこのくらいでも簡単にペイ出来るので選択肢としてはアリ。
一級土木を取得すると転職時に年収アップ(100万円も!?)
私は定期的に転職活動をしているのですが、正直毎回、2級土木ですって言うと、あっ・・・(察し)みたいな残念な空気が流れますw
一級は元請け業者としても工事受注要件にもなるので、転職を考えているのであれば、できるだけ取得しておきたいところです。
1〜5万円の資格手当が付くケースがある
元請け業者は、一件の請負金額が4,500万円以上の工事になる時、工事現場に専任の監理技術者を置く必要があります。
一級土木施工管理技士は、この監理技術者になることができる資格です。
言ってしまえば、年間の売り上げも監理技術者の人数次第ということになります。
そのため、企業によっては資格を持っているだけで、月々5万円支給してくれる会社も実際にあります。
転職時には100万円以上の年収アップ
年収を上げるのに一番確実な方法は転職することです。
一級土木施工管理技士は大型物件を受注する要件になるので、かなりポイントは高いです。
大型物件を次々受注していきたいと考えているような企業からは好条件の年収提示を得られます。
以下の記事では、スカウトを受けた際、2級土木しか持ってない状況で得た条件提示だったので、1級を取得し現在はもっと評価してもらえるんじゃないかなって思っています。
まとめ:資格はコスパ最強の武器(課金しても回収可能)
一級土木施工管理技士を取得するメリットは計り知れません。
更新もない、永久資格なので、死ぬまでこの資格があることで恩恵を受け続けることができるのです。
私の元上司は70歳ですが、有資格者であるというだけで転職を成功させていました。
人生100年時代と言われ始めて久しいですが、我々現役世代は当たり前のように70以上まで働くことになると思います。
今後は、人口減少の一途を辿るので、今にもまして有資格者の需要は上がっていくはずです。
無課金で一級土木を取得している人も少なからず存在しているので、最初は数千円のテキストだけで合格できないかな・・・。
とよぎってしまいますが、受験にかける時間的コスト、取得直後からずっと得られるリターンのことを考えると数万円の課金なんて一瞬で回収することができることがわかるはずです。
ここまで読んでいただいた方ならわかるはずです。私のようにならないためにも、今すぐに有料教材を活用して受験対策をしていきましょう。


