【時給1000円!?】高時給の土木施工管理に転職30代の実態を徹底比較!

  • 2023年12月17日
  • 2024年3月15日
  • 土木
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土木施工管理と聞くと、多忙だけど年収が高いイメージがありますよね。

転職活動をすると、求人票では耳障りがいいことを書いてあるものは数多ありますが、実態は伴っていないなんてことはよく聞きます。

そこで、一般的にネット上で出てくる公表データではなく、独自調査(知人や仕事関係者へのヒアリング)を実施しました!

その結果を”時給換算”していきたいと思います。

ここでは、筆者(33歳)を筆頭にアラサーの人の給料を時給換算していきます。

【結論】時給2817円、ブラスト業者が最高

早速ですが、結論です。

年収が高い分、労働時間は長い物の素晴らしい結果を出しました。

詳細の内訳を以下に示していきますので是非見ていってください。

※公表されている年収や年休などは、実態とは乖離がある場合があるので、ヒアリングした結果を尊重しています。

ブラスト業者とは、塗装塗替え工事における塗膜やサビを除去する下地処理の業者です。

総括表

いきなりですが、総括表をご覧ください。

業種名 単位 建材商社 ブラスト業者 地場ゼネコン 中堅ゼネコン
年収 550万円 800万円 650万円 900万円
年間休日 125 70 70 50
平均残業時間 時間/月 20 40 50 100
時給換算 円/時間 2,546 2,817 2,196 2,419

それぞれの項目で、トップの値をマーキングしてみました。

前提条件は以下のようになります。

・提示業務時間は一律8時間に設定してます。
・年収÷(トータル業務時間)で計算しています。
・トータル業務時間=出勤日数×8+平均残業時間×12
先述しましたが、あくまでヒアリング結果に基づいた内容になっています。
少々現実離れしているように感じる方もいるとは思いますが、個人がそうだったということなのか、私の友人がお察しの感じだったのかと思っていただければと思います。

各社の解説

建材商社

業種名 単位 建材商社
年収 550万円
年間休日 125
平均残業時間 時間/月 20
時給換算 円/時間 2,546

こちらは完全に私自身の実体験になっています。

年間休日はカレンダー通りの土日祝日ですし、休日出勤をすると必ず振替休日を取得することができます。

更には、男性初の育休を取得したりとホワイト過ぎる実態があります。

だいぶ高待遇である自信はありますが、年収が普通だったので、時給換算すると伸び悩んだ印象です。

ブラスト業者

業種名 単位 ブラスト業者
年収 800万円
年間休日 70
平均残業時間 時間/月 40
時給換算 円/時間 2,817

これは友人が内定をもらった会社の条件と、彼がその会社の社員にヒアリングした結果を徴収した内容になっています。

(一部又聞きですみません。)

年収は内定時の条件で、当時は29歳だったようです。

だいぶ高年収なので、求人票にあった年間休日90日とかは実際どうなのか?と気になって、聴き回ったみたいです。

その結果、機械の整備やらなんやらで、月曜から現場があるときは休日出勤を強いられることが多いそうです。

ぼぶけん
月曜から現場があるってほとんどそうじゃない?

求人に比べて年休は下がりますが、やはり高年収であるため、時給はトップの結果となりました。

地場ゼネコン

業種名 単位 地場ゼネコン
年収 650万円
年間休日 70
平均残業時間 時間/月 50
時給換算 円/時間 2,196

地場ゼネコンは、普段仕事で付き合いがあるのですが、最近29歳の担当者に当たりました。

打ち合わせ後の雑談中に年収の話になり、いろいろ聞いていくうちに全部教えてくださいましたw

今回この記事を書いてみようかなと思ったのは実はこれがきっかけです。

こうみると高年収を狙いたかったら地場ゼネコンに転職するのはありかもなって気がしていきます。

現在は、若手の流失が止まらないので、結構ムチャなことを言っても飲んでもらえることが多いようです。

(その一方で、課長、部長クラスのブラック化が止まらないとか・・・。)

↑このことを考えると将来性はないのかもなって思ってしまいますね・・・。

中堅ゼネコン

業種名 単位 中堅ゼネコン
年収 900万円
年間休日 50
平均残業時間 時間/月 100
時給換算 円/時間 2,419

中堅ゼネコンの某○急建設という鉄道系で強いゼネコンの話を聞いたのですが、これ本当ですかねw

年収900万いくか行かないかって本人は言ってましたけどにわかには信じがたいです。

おそらく残業規制がかからない時代の話だとは思いますが、とんでもなく長時間残業だったようです。

1日2〜3時間の仮眠で済ませてそれを3ヶ月くらいやってほとんど休みもなかったとのことでした。

仕事も上司の背中を見ながら覚えるとかいう時代錯誤なことを言っていてきっとどこかで頭のネジが外れてしまったんだと思います。

高年収である一方残業時間と出勤日数が異常に多いため、トップにランクインすることが叶いませんでした。

【まとめ】好時給であるからと言って高待遇というわけではない

あれ?スーパーゼネコンは?って思った人もいらっしゃると思いますが、これがボブケンの交友関係の実態ですので勘弁してください。

私は好時給であればあるほど幸せだって考えてましたが、年休が少なくても高年収であればカバーできてしまうので、考え方を改める必要があるかもなと思いました。

皆さんはどういったことに重きを置いて働いていらっしゃますか?今後転職活動をする場合の参考になればと思います。

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