私は過去3回一級土木施工管理技士2次試験にトライしてきました。
しかし、結果はいつも『B判定』
一級土木施工管理技士の二次試験の内容は、大きく分けると、経験記述と記述問題の二つに分かれています。
それぞれ、事前に余裕を持って学習を進めていけば、合格も夢ではありません。
しかし、舐めた態度で取り組んでいてはいつまで経っても合格することはできません。
3回連続で不合格だった私の学習方法を反面教師としてください。
・自分の勉強法に自信がない人
・絶対一発で合格したい人
よっぽど学習方法に問題があるんでは?w
不十分な学習時間(10時間)
1回目:10時間、2回目:20時間、3回目:40時間
これ、ちゃんと机に向かって勉強した時間の合計時間です。
これで、『B判定』なら言い方なんじゃないか?って一瞬思ってしまいますが、Bでは何の意味もありません。
未経験の人であれば、トータル500〜600時間の学習時間が必要とも言われている資格です。
土木系の大学を出ているのをいいことになんとかなるでしょというノリで受験しましたが、順当に落ちてしまいました。
自分を当てはめてしまっていました・・・。
YouTube流し聴き
一級土木試験対策として、YouTube動画教材はとても充実しています。
教授みたいな人が、淡々と過去問を丸つけしていく動画や、過去問と解説に加え、オリジナル問題を用意してくれている動画など!
机に向かう時間がうまく確保できていなかったので、通勤時の車の中で、YouTubeを流し聞いて勉強した気になっていました。
繰り返し聴いていると、なんとなく、単語が頭に浮かんでくるような感じもあるんですが、試験本番は筆記試験です。
きちんと問題文を読んで、文字で書いて回答するというトレーニングを繰り返し行わないと本来の試験対策とは言えないでしょう。
もし、YouTubeを活用して学習するのであれば、授業をうけるように真剣に、ノートでも広げてメモりながら集中して行うべきです。
過去問をただ連続で解き続ける
”ただ”解き続ける。私の学習方法は不十分でした。
試験本番は過去問からそっくりそのまま出ることはほとんどありません。
必ず、きちんと内容を理解できているのか、出題形式や回答するべき言葉を少しずつ変化させて出題されます。
そのため、過去問はただ解き続けるだけでは不十分で、内容をしっかり理解する機会として捉えなければなりません。
自己流で学習している
まとめ