最終更新:2026年9月19日(全国建設研修センターの令和8年度情報に基づく)
「2級土木施工管理技士の試験日はいつ?」「申し込みはいつまでで、どこからすればいい?」――受検を考え始めたとき、最初に知りたいのはこの2点ではないでしょうか。
この記事では、令和8年度(2026年度)の試験日・申し込み期間・申込方法・受検資格・受検手数料を、試験実施機関である全国建設研修センターの公表情報をもとに整理しました。最初の一覧表を見れば、日程はすぐに確認できます。
2026年の試験は、いつ、どこから申し込めばいいんですか?
まずは下の日程表で確認しましょう。今年は前期(6月)が終わり、これから申し込めるのは後期(10月25日試験)です。
【結論】2026年の試験日・申し込み期間一覧
2級土木施工管理技士は、第一次検定が年2回(前期・後期)、第二次検定は年1回(後期と同日)の実施です。まずは日程を一覧で確認しましょう。
| 検定区分 | 申込受付期間 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|
| 第一次検定(前期) ※種別は「土木」のみ |
3月4日(水)〜3月18日(水) | 6月7日(日) | 7月7日(火) |
| 第一次検定(後期) | 7月8日(水)〜7月22日(水) | 10月25日(日) (一次・二次は同日実施) |
12月2日(水) |
| 第二次検定 | 令和9年2月3日(水) |
この記事の更新日(2026年9月19日)時点では、前期・後期とも申込受付期間が終了しています。申込受付期間を過ぎると、いかなる理由があっても受検申込はできません。今年受検する方は、すでに申し込み済みかご確認ください。これから受検を考える方は、来年度の日程が公表されたら申し込めるよう、この記事をブックマークしておくのがおすすめです。
第一次検定(前期)の日程
前期は6月7日(日)に実施され、申込受付は3月4日〜3月18日でした。前期は種別が「土木」のみで、実施されるのは第一次検定だけです。第二次検定は前期には行われません。
第一次検定(後期)・第二次検定の日程
後期は10月25日(日)の1日で、第一次検定と第二次検定が同時に実施されます。申込受付は7月8日〜7月22日です。後期では、種別「土木」のほかに鋼構造物塗装・薬液注入も選べます。
合格発表日
合格発表は検定区分ごとに異なります。前期の第一次検定は7月7日、後期の第一次検定は12月2日、第二次検定は令和9年2月3日です。第二次検定は結果が出るまで約3か月半かかる点を覚えておきましょう。
前期と後期、どちらを受ける?選び方
第一次検定は年2回受けられるため、「どちらで受けるべきか」で迷う方が多くなります。それぞれの特徴を整理します。
前期(6月)は「土木」の第一次検定のみ
前期は第一次検定だけを受ける区分です。合格すると「2級土木施工管理技士補」の資格が得られ、第二次検定の受検資格を早めに確保できます。
後期(10月)は一次・二次の同時受検が可能
後期は同じ日に第一次検定と第二次検定を受けられます。実務経験など受検資格を満たしていれば、一度の受検で「2級土木施工管理技士」の取得まで進めるのが強みです。
おすすめの受検パターン
- 実務経験が足りている人:後期で一次・二次を同時に受検(最短で技士を目指せる)
- まだ経験が浅い人・年齢要件のみの人:前期または後期で第一次検定のみ受検し、技士補を取得
- 不安がある人:前期で一次を先に受け、落ちても後期でもう一度チャンスがある
私自身は4回目で合格しましたが、あとから振り返ると、第一次検定を先に固めておけば第二次検定の対策に集中できたと感じます。年2回の機会を上手に使うのがおすすめです。
2級土木施工管理技士の受験資格
第一次検定は17歳以上なら誰でも受検可
第一次検定の受検資格は、令和8年度中に17歳以上になることです。学歴や実務経験は問われません。全国建設研修センターの案内でも、平成22年4月1日生まれの人まで対象と明記されています。
第二次検定は新旧どちらの受検資格でもOK(経過措置)
第二次検定は、令和6年度から令和10年度までの5年間、制度改正に伴う経過措置として「新受検資格」と「旧受検資格」のどちらでも受検できます。旧受検資格は、学歴に応じた実務経験年数が必要です。
検定区分と新旧どちらの受検資格で申し込むかは、申込締切後に変更できません。自分がどちらに当てはまるのか、申込前に「受検の手引」で必ず確認しましょう。指定学科の一覧は全国建設研修センターのサイトで確認できます。
申し込み方法と手順
申込方法は、検定区分と受検資格によって変わります。ここが最も間違えやすいポイントです。
インターネット申込(新受検資格・第一次検定のみ)
次のケースはインターネットでの申込のみとなり、申込用紙の販売はありません。
- 第一次検定のみ(前期・後期)
- 新受検資格での新規申込(一次・二次同時、二次のみ)
- 再受検申込(原則)
書面申込(旧受検資格)
旧受検資格で「第一次検定・第二次検定」または「第二次検定のみ」を新規に申し込む場合は、申込書(1部1,000円・税込)を購入して書面で申し込みます。ただし、旧受検資格による直近の受検実績が平成27年度以降の方は、インターネットから再受検申込を行います。
| 検定区分 | 受検資格 | 申込方法 |
|---|---|---|
| 第一次検定のみ(前期・後期) | ― | インターネット |
| 第一次・第二次検定/第二次検定のみ | 新受検資格 | インターネット |
| 第一次・第二次検定/第二次検定のみ | 旧受検資格 | 書面(申込書) |
支払い方法と支払期限
インターネット申込では、クレジットカード払いとコンビニ払いを選べます。注意したいのは、コンビニ払いは申込期間の最終日より前に支払期限が来ることです。
| 区分 | コンビニ払い | クレジット払い |
|---|---|---|
| 前期 | 3月4日〜3月15日 | 3月4日〜3月18日 |
| 後期・二次 | 7月8日〜7月19日 | 7月8日〜7月22日 |
コンビニ払いを選んだ場合、支払締切日までに入金がないと申込そのものが無効になり、受検できません。締切ギリギリになりそうな方は、期限の長いクレジット払いを選ぶと安心です。
ステップで見る申込の流れ(インターネット申込)
第一次検定のみか、一次・二次同時か。新受検資格か旧受検資格か。「受検の手引」で確認します。
公式サイトのインターネット申込ページから、必要事項を入力します。申込は受検者本人が行うのがルールです。
クレジットカード払いまたはコンビニ払いを選び、期限内に支払います。
申込完了後、試験日に向けて案内が届きます。試験地や持ち物を必ず確認しておきましょう。
申込は必ず試験実施機関の公式サイト(全国建設研修センター)から行ってください。非公式サイトの「願書受付」フォームで個人情報を集め、営業電話につなげる手口も報告されています。
受検手数料・試験地
受検手数料
受検手数料は非課税で、区分によって次のとおりです。
| 検定区分 | 受検手数料 |
|---|---|
| 第一次検定・第二次検定 | 12,000円 |
| 第一次検定のみ | 6,000円 |
| 第二次検定のみ | 6,000円 |
インターネット申込の場合は、上記に加えて事務手続手数料250円(税込)が必要です。書面申込の場合は、申込書代(1部1,000円)が別途かかります。
試験地
試験地は検定区分によって異なり、前期は少なめ、後期は多めに設定されています。
- 第一次検定(前期):札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の10地区
- 第一次検定(後期)・種別「土木」:札幌、釧路、青森、仙台、秋田、東京、新潟、富山、静岡、名古屋、大阪、松江、岡山、広島、高松、高知、福岡、熊本、鹿児島、那覇の20地区
- 第二次検定・種別「土木」:上記から熊本を除いた19地区
近郊都市を含む実施のため、実際の会場は受検票で確認してください。
よくある質問(申込期間を過ぎたら?ほか)
申込期間を過ぎたらどうなる?
申込期間を1日過ぎてしまいました…。なんとかなりませんか?
残念ながら、期間を過ぎるといかなる理由があっても申込できません。次の実施を待つことになります。
ただし、第一次検定は年2回あるので、前期を逃しても後期で受検できます。第二次検定は年1回(後期のみ)のため、逃すと次年度の申込まで待つ必要があります。
申込後に検定区分や受検資格は変更できる?
できません。申込締切後は、検定区分も新旧の受検資格も変更不可です。申込前に十分確認しましょう。
申込に関する問い合わせ先
不明点は、まず公式の「よくある質問」を確認し、それでも解決しない場合は下記へ問い合わせてください。
- 実施機関:一般財団法人 全国建設研修センター 土木試験部(TEL:042-300-6860)
- インターネット申込の入力に関する問い合わせ:TEL 03-6419-9153
まとめ
- 第一次検定は年2回(前期6月7日/後期10月25日)、第二次検定は後期のみ
- 申込期間は前期が3月4日〜18日、後期が7月8日〜22日
- 第一次検定は17歳以上なら誰でも受検可。第二次検定は新旧どちらの受検資格でもOK
- 第一次検定のみ・新受検資格の申込はインターネットのみ。旧受検資格は書面申込
- コンビニ払いは支払期限が早いので要注意
申込期間は短く、過ぎるとどうにもなりません。「来年度の日程が出たらすぐ申込する」を目標に、早めに準備を始めましょう。