令和6年2月29日にテレビ朝日開局65周年ドラマとして、木村拓哉主演のドラマが公開されました。
建設業界に10年従事しいてる私が、ドラマ内容を大予想!?しました。
・公開された情報で分からないことがあるから知りたい
・実際の情報を知ることでドラマをより楽しみたい
こんにちはボブケンです。 30歳手前で、自分のキャリアをどうして行くか迷っていませんか? 社畜なあなたは、給料はそこそこだけど、自分の時間が作れず、将来家庭を持ったときのイメージが沸かないですよね。 私は、仕事は中途半端で、上司に怒ら[…]
公開情報
限られた公開情報から、建設系に従事してきた経験を生かして、大胆に内容を考察予想して見ました。
完全主義者の彼は、数年前から計画が始まった「龍神大橋」の建設に主任建築士として従事しているが、思わぬ困難に見舞われる。
いまだ多くの謎を残す本作…続報にも注目だ。
毎話繰り広げられる急展開から、一秒たりとも目が離せない。
【大胆予想】政治家が敵?用地売却、資金調達、設計思想の衝突
木村拓哉演じる設計者は完璧主義だと謳われているので、おそらく実権を握っている政治家みたいな人と、揉めるのではないでしょうか。
<大胆予想>
理想的な橋梁を設計するためには、ある程度犠牲(用地買収など)を伴いますが、木村拓哉演じる設計者は一切の妥協を許しません。
構造計算状、土質条件上、最も経済的で、道路線形もいい橋梁を設計するために尽力ます。
しかし、その進行を妨げるかのように、政治家が絡んできて、橋梁の線形や条件変更を詰め寄ってくるのです。
そして度重なるプレッシャーの中で、それまでチームで頑張ってきた設計部も、権力の前に怯んでしまい、一家離散状態に陥ってしまいます。
孤軍奮闘状態の木村拓哉演じる狩山陸だが、過去、自身が完璧主義になる所以ともなる、設計した橋梁に置いて事故を発生させてしまった過去を掘り返され、追い詰められていく。
木村拓哉はいかなる一手で、窮状を打開していくのか・・・。
政治家がらみの展開が予想
橋造りはほとんどが公共事業なので、政治家が絡んでくる可能性があると思います。
用地買収などは政治的な絡みでうまくいかないことも極めて稀ですがあるそうです。
力を持った政治家の周辺地区は、力を示すかのように立派な道路が建設されるのはよく耳にする話ですよね。
設計上の課題が取り沙汰されるかも!?
建設系の会社に従事しているボブケンとしては非常に胸熱展開なのですが、設計上の課題が議題に上がると最高ですね。
ただ、医療系ドラマや、逃げ恥のエンジニアなど、実際、ドラマの展開上現れる技術的な内容は現実と乖離がある!と度々話題になるので、今回も同じような業界あるあるプチ炎上にはなる予感がしますw
それでも、建設系がドラマに採用されることなんて滅多にないので、テンションが上がってしまいますね。
事件や事故の発生現場という設定はありそう
橋の設計ではなく、橋造りと表現されているところから、首尾一貫して色々なエピソードが出てくると予想されます。
例えば、探偵漫画やサスペンスドラマでは、橋は事件現場として使用されることがよくありますよね。
今回のドラマにおいては、木村拓哉演じる狩山の過去に事故や自殺現場になってしまったなどの過去が見え隠れするのではないかと予想します。
リアルに完璧主義な部長がいる設計部門は悲惨
リアルな話、一切の妥協を許さない部長がいる設計部門は死線を何度も掻い潜ることになるでしょう。
ドラマ展開としての線は薄いですが、あまりに追い込みすぎる上司がいるせいで、部下が自殺に追い込まれたりとかは色々なところで聞く話です。
かくゆう私も、下水道部門ではありますが、完璧主義の上司の元で働いていたことがあります。
入部当初は6人いたメンバーが全員辞めてしまい、6年経った今では部署そのものがなくなってしまいました。
完璧主義の存在は破滅を招き入れます。
肩書きに注目!大手ゼネコン所属の建築士、橋を設計!?
情報公開初日から、建設業界のSNS嘆きの声が散見されましたw
建築士が橋を設計することはほとんどあり得ません。
ゼネコンとは大型工事を請け負う会社のこと
ゼネコンとはそもそも「ゼネラルコントラクター(総合的な請負人)」という意味を表す言葉で、総合的な建設会社を指します。
一般的には、設計から施工管理までを行い、橋やビル、スタジアムなどの大型構造物を手掛けている企業の総称です。
このドラマのモデルになるゼネコンは、大手ゼネコンなので鹿島建設、大成建設、大林組、清水建設などが該当すると思われます。
その総合的な管理を請け負ったのもゼネコンなんだよ!
橋の設計で管理技術者になれるのは技術士
建設系に従事している人々は全員が総ツッコミを入れていますが、建築士と銘打たれる(それ以上の資格を有してなさそう)な技術者が橋を設計することは現実あり得ません。
龍神大橋って実在するの?(茨城県と佐賀県に実在例が)
実際に似た橋の名前がいくつかありましたが、それらがモデルになった線は薄そうです。
茨城県にあるバンジージャンプの名所
竜神大橋は茨城県にあるバンジージャンプの名所です。
こちらの橋は観光を目的とした、人道橋ですので、今回ドラマのメインテーマになることは考えにくいですね。
ちなみに死亡事故は一切起きておりません。
バンジースポットは探偵漫画でたびたびネタにされがちで、サスペンス的な要素があるとはいえモデルになった線は薄いでしょう。
佐賀県 伊万里市 大川町川西にある橋
せっかく調べたので、画像を添付させていただきます。
【まとめ】建設業は期待しています。
土木はいまだに3K(きつい、汚い、危険)なんて言われている業界です。
しかし、実際働いてみるとそういうことばかりではなく、他の業種では味わえないスケールが大きい仕事に携わることが出来て充実感を感じることもあります。
今後の日本においても切っても切り離せない建設業分野がこうしてドラマの題材として選ばれることには非常に喜びを覚えました。
内容自体は賛否両論を招くことになると思いますが、いろんな意味で注目が集まるいい機会になるのではないでしょうか。
ブラックジャックによろしくをみて医者を目指した人がいるように、新しい建設業の担い手が生まれることを少し期待しています。
固定費を減らして、月10万円の余裕を作りましょう。 どうも、貯金がすっからかんだった、28歳(当時)のボブケンです。 アムウェイ、オンラインカジノビジネス、携帯詐欺にひっっかかり、転職したてで前職からの退職金があったのにもかかわ[…]